2月23日、島根県議会で2月22日を「竹島の日」とする条例が提案され
たことを受けて、竹島を所管する韓国・慶尚北道は、条例案などを撤回しな
い限り島根県との交流を全面的に中断するとの声明を発表したようだ。実に
結構な提案である。

 

竹島の県土編入100周年を機に、世論啓発するのが目的とのことであるが
不逞にもどさくさに紛れ竹島を実効支配するに到り、今日まで続くこの状態
が正常であるはずがない。北に西に南にと領土問題を抱えるわが国にとって、
政府や外務省は毅然たる対応で島根県の姿勢を支持するべきだ。

 

彼等が常日頃言う「歴史を鑑とせよ」を面と向かって今度はこちらから言っ
てやるべきかもしれない。国内のメディアも韓国の顔色を慮るのではなく、
友好40周年である今年だからこそ「カタ」をつける良い機会なのだ。島根
県議会に大きな声援を送ろう。