2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

また朝日新聞がやってくれた。消費者金融大手「武富士」から編集協力費という 名目で5000万円を受け取っていたことが週刊文春などの報道で明らかになっ た。週刊朝日に2000年から約1年間にわたって連載された「世界の家族」と いう企画記事が、武富…

かつてブッシュ大統領に「悪の枢軸」と名指しされたイラン、北朝鮮と同じ組で 我が日本代表は2006年ドイツW杯アジア最終予選を戦っている。そして、未 だに我が国は国連憲章上では「敵国」扱いである。国連の常任理事国を目指そう としている身には形の…

改革により旧態依然とした制度を打破する、これは閉塞した状況を抜け出すには 必要なことである。さらに言えば逼迫した状況では、急激な変化と共に様々な 「痛み」を味わうことになる。江戸時代から明治の世に移りゆく中でも、幾多の 乱が起こり、それらを鎮…

約一ヶ月前に民主党が野党ではなく「政権準備政党」を名乗ったわけだが、あれ からどうなったのかと言えば、「政権準備政党」どころか民主党の存在そのもの が埋没している。予想通り郵政民営化国会と化した現状において、民主党は文字 通り蚊帳の外というわ…

相変わらず朝日新聞のオピニオン面は「飛ばし」ているなと思わざるを得ない。 27日付の11面に朝日新聞の若宮論説主幹が「風考計」なるコーナーで一連の竹島 騒動について記事を書いていた。これがオピニオンなのかと問いたくなるような内容 で、毎度のこ…

人事院は25日、2004年の「営利企業への就職の承認に関する年次報告」(天 下り白書)を国会と内閣に提出した。これによると、人事院の承認を受け、出身省 庁と関係のある民間企業に再就職した本省課長級以上の国家公務員は86人で、前 年より12人増…

早いものでもう一回りしてしまった、というのが実感である。 時代が変わり行くのと同時に、新しい世代が新たな道を作っていくのだと思わざ るを得ないのだ。追い出されるのではなく、道を空けておく、もしくは道を整備 しておくのが先達の役目なのであろう。…

3月と言えば卒業シーズンであり、新たな門出を祝う素晴らしいものでなくて はならない。これに立ち塞がる不逞なる輩がいるのも、また事実である。かつ ては「世話」になった教師に卒業式後にお礼参りする生徒がいたようだが、最 近は教師が生徒の門出を台無…

K−1と言えば一撃必殺のKOが売りの立ち技系格闘技であった。敢えてあった と過去形にしなければならないほど、最近のK−1は不可解な判定が多い。さら には技術を無視した見栄え(カード)重視のブッキング。鳴り物入りで参戦した元 大相撲横綱の「曙」も、…

ヨン様ことペ・ヨンジュン氏が、ホームページを通じ、竹島(韓国名・独島)の領 有権問題について、「独島は韓国の領土で、だからこそ、より理性的に対処すべき だと思う」との見解を示し、冷静に対応するよう韓国人に呼び掛けたようだ。さら に、「わたしに…

全日がフリー・外国人選手への試合提供場になりつつある。猛威を振るうRO&D にしても太陽ケア以外は全日所属ではなく、新ユニットのブードゥー・マーダーズ は元DRAGON GATE勢と元WWE勢の連合軍である。もともと分裂後は選 手層の薄さが弱…

死者12人、負傷者5000人以上という未曽有の被害を出した無差別テロ「地 下鉄サリン事件」から、20日で丸10年を迎えた。東京の中心を走る営団地下 鉄日比谷線、千代田線、丸ノ内線で乗客の多い朝のラッシュ時を狙うという犯行 は正に「無差別」であ…

「世界市民」や「地球市民」という一種の妄想世界の言葉は、本当に世界を知る人間 が生み出したものではない。自分の国に幻滅し、より良い世界があるに違いないと思 ったものの、結局は旅行先の外国の上っ面だけに影響されてしまった連中の言葉に他 ならない…

マスメディアの発達は情報の量を圧倒的かつ迅速に提供出来る環境を整えた。さらに ネットがそれに拍車をかけ、正に垂れ流し状態が続いている。ほとんどの情報が「ス ルー」され、昨年のいわゆる「韓流」の情報のように、果たして優先的に流すほどの ことなの…

「労働者の党」を自負する社民党が大いに揺れている。そもそも党勢の急激な 衰えから財政難に陥った社民党は、党本部の職員に対して日頃目の敵にしてい る「リストラ」を行うという自己否定を発表したのが発端だ。案の定、ゴネる 職員が続出し世間の失笑を買…

2日連続で韓国ネタになるが、これは書かないわけにはいかないであろう。 島根県議会は16日、超党派で議員提案されていた「竹島の日」制定条例案を賛 成多数で可決、条例は成立した。採決に臨んだ35議員中33人が賛成したとの ことで、実に喜ばしいこと…

これが韓国人全ての実態だとは思わない、いや思いたくないが何とも「面白い」 報道があったので紹介する。以下を読んでいただきたい。 http://yamagata-np.jp/kiji/200503/15/news00816.html 【一行はその後も、日韓両国の懸案でもある「竹島問題」を持ち出…

友が不退転の決意で、人生の大きな舞台に立つ。 大したことはしてやれないと思うが、「いつもの」面子で見届けるとしよう。 本当に人生って何が待ち受けているかは、わからないものだ。

どうやら歴史は繰り返すようだ。文科省で検定中の「新しい歴史教科書をつくる 会」のメンバーらが執筆した扶桑社版の社会科教科書(歴史と公民)が外部に流 出しているとの報道があった。一部では「扶桑社が持ってきた」との記述がある ものの、過去の例から…

中西一善衆院議員、強制わいせつの容疑で現行犯逮捕。酒に酔ってのこととは言え、 あまりにひどいニュースであった。彼の選挙区である大田区は、日本の製造業を支え てきた中小企業が軒を連ねる地区であり、不況のあおりをまともに受ける中小企業は 、中西議…

株式会社フジテレビジョン日枝久会長へ。 「楽しくなければテレビじゃない。」は貴方が打ち出した方針であるが、今の騒動 を見る限り、他局を楽しませてばかりいる。ライブドアの堀江社長にも「この騒動 を利用して数字を稼ぐのかと思っていた」と皮肉られて…

3月10日は忌まわしき東京大空襲の日である。 戦争にも最低限のルールはある。東京大空襲自体が初めから一般市民を主目標 とした大量虐殺作戦だった。明らかな国際法違反であり、全国の都市を焼き尽 くした米軍の行為は戦争犯罪以外の何ものでもないのだ。…

BEGINのシングル大全集を買った。デビューから15周年を迎え、沖縄出身 のバンドがもてはやされる中、どっしりと腰を据えた楽曲作りを続け、悪く言え ばマイペースな3人組である。あまり時間に頓着しない沖縄的な要素がそうさせ るのか、結局は良い楽…

昨日、書いた闘劇8に関連して本日のスポーツ各紙に川田利明が全日を退団し フリーとなったとの記事があった。川田曰く、馬場さんが亡くなった後は団体 と契約しておらず、事実上のフリーであったようだ。これで川田のプロレスが 見られなくなるわけではない…

全日とノア、いずれも絶対的な王者が時を重ねるように倒れた。 それは旧全日時代に四天王と呼ばれた川田利明、小橋建太の両者である。全日 分裂後に袂を分かった彼等は、それぞれの団体で怪我に苦しみながらも王者へ の道を歩み、幾多の挑戦者を退けてきた。…

自分の目で見たもの、耳で聞いたもの、舌で味わったものは信頼に足りうる 情報である。むろん、自分自身の五感で感じたことなのだから当然なことだ。 「自分の目で見て耳で聞いたものであれば信じる」といった台詞があるわけ だが、かなり現実的ではない言葉…

「女性の地位委員会」閣僚級会合で、ノーベル平和賞受賞者でケニア環境副大 臣のワンガリ・マータイさんが演説し、日本語の「もったいない」を環境保護 の合言葉として紹介し、会議の参加者とともに唱和した。おそらく先進国の代 表がこれを言っても上っ面だ…

かつて日本が戦乱の世にあった頃、敗色濃厚な側を裏切り恩賞に与ろうとする 輩が普通に存在し、それらの輩にあらかじめあたりをつけておくのも当然の行 為であった。生き残りをかけた戦いである以上はきれい事を言っていては、自 分達が攻め滅ぼされるのを座…

韓国の盧武鉉大統領が、植民地時代の独立運動を記念した式典で、日本に「謝罪」 と「賠償」を求めた。これは正に妄言中の妄言である。昨年7月、大統領は日韓 首脳会談後の記者会見で、過去の歴史問題は「任期中には公式に争点として提起 しない」と明言して…

我が国にもなかなか面白い法律が残っていたものだ。 その名も「決闘罪」。警視庁非行集団特別捜査隊は2日までに、国立市の2つ の中学校の対立関係を決着させようと、日時や場所を決めてけんかをしたとし て、決闘と傷害の疑いで、中学生らを逮捕、書類送検…