2011-03-14 ■ 社会 首都圏の電力を担ってきた福島の原子力発電所が運転を停止したことで、 東電・政府によって発表されたのが計画停電である。首都圏を第1から 第5まで区分けし、3時間程度ずつ停電する流れなのだが、如何せん発 表が急だったこともあり、相当な混乱が生じた。 また、日本人の国民性というものだろうか。誰に強制されるわけでもな いまま、節電することで電力需要は大幅に減少している。これによって 需要と供給のバランスは保てそうだが、電力需要がピークを迎える夏場 をどう乗り切るか、残された時間で考えておくべきだろう。