福島の第1原発の3号機へ上空から水を投下する作業が開始された。放射線
が高く、危険な状況ではあったが、陸上自衛隊のヘリコプター数機による作業
が行われ、数度に渡り水が投下された。

 

危険と言う言葉で括るにはあまりに過酷な任務であったが、見事に作業を成し
遂げた自衛隊員。ただ、その効果は実施前から指摘されていたように、限定的
なものであり、目に見えないとは言え支払った代償は少なくないだろう。