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江渡聡徳防衛相は２４日午前の記者会見で、政治資金収支報告書に自らの資金管理団
体から寄付を受け取ったと記載し、訂正した問題について「（野党から）クレームを
つけられている部分もある」と述べた。江渡氏は直後に「クレームという言い方は失
礼ですね。納得いただけない部分があろうかと思う」と言い直した。

野党は相変わらず国民にとってあまり重要ではないことを問題視している。確かに政
治資金は大事なことかもしれないが、それ以上に重要なことは山ほどあるのではない
か。江渡氏がクレームと言いたくなるのも分からないでもない。大臣が些末なことに
付き合わされ、政治活動に支障をきたす。国にとってマイナス以外の何物でもない。
野党は敵失頼みで支持率を上げようとしているが、それがまったく無意味だと言うこ
とをそろそろ理解すべきではないか。