民主党蓮舫元行政刷新担当相は23日、来年1月の党代表選に立候補する意向を明
らかにした。自らのツイッターに「私は代表選に挑戦します。ハードルは高いが向き
合いたい」と書き込んだ。代表選には、細野豪志元幹事長が既に立候補を表明してい
るほか、岡田克也代表代行らの名前が挙がっている。党内には「女性が党の顔になり、
党の変化を示すべきだ」などとして蓮舫氏を推す声もある。

 

顔は知られているものの、政治家としての資質はどうなのだろうか。いわゆる事業仕
分けで名を売ったは良かったが、その後は正直なところパッとしなかった。客寄せパ
ンダ以上の役割を期待されていなかったことも大きいが、実力が伴わなかったのが実
情であろう。代表選に出馬を表明しても、推薦人を何人集められるか、怪しいものだ。
出馬の意気込みだけでフェードアウトしそうな気がしてならない。