日本最西端の島の沖縄県与那国町で22日、陸上自衛隊の沿岸監視部隊配備の是非を
問う住民投票が行われた。投票は同日午後7時に締め切られ、夜に結果が判明する見
通し。結果に法的拘束力はないが、外間守吉町長の対応に影響を与えそうだ。

 

町長選で敗北した反対派にとって、住民投票は最後の手段となったわけだが、今回の
住民投票で問われるのは、沿岸監視部隊約150人と沿岸監視レーダーの配備の是非
であり、永住外国人にまで投票権を与えたのは極めて疑問である。少しでも反対票を
稼ぎたいとの思惑だろうが、国防に関することを外国人に関与させる意味が分からな
い。反対派は住民投票で敗北しても、反対運動を続けることであろうし、民意を都合
良く履き違えているとしか言いようがない。