民主党が「休みはなくなる。当選の保証なし。しかも民主党だ」などと自虐的なコピー
で開始した国政選挙などの候補者公募の広告が“炎上”している。寄せられたコメント
の大半が党に批判的なものだからだ。民主党は7月3日に「大補強2015」と題した
公募を始め、フェイスブックツイッターなどに広告を出している。フェイスブック
は31日時点で100件以上のコメントが寄せられた。

 

民主党の候補者公募の広告に対して、半数以上は「民主党には何ら期待していない」「
公募の前に意思統一を」といった批判的な内容で、期待する意見は少数にとどまってい
るようだ。それもそうだろう。民主党は政権を失ってから反撃の機会を見出せないまま、
今に至っている。次の参院選でも苦戦は確実であり、安倍政権の支持率がこのまま低下
しても現状維持さえ極めて難しいだろう。そもそも候補者を揃えられるかさえあやしい
ものである。自虐ではなく、現実と言った方が正確なようだ。