我が国にもなかなか面白い法律が残っていたものだ。
その名も「決闘罪」。警視庁非行集団特別捜査隊は2日までに、国立市の2つ
の中学校の対立関係を決着させようと、日時や場所を決めてけんかをしたとし
て、決闘と傷害の疑いで、中学生らを逮捕、書類送検したとのこと。

 

江戸時代には仇討ち、果し合いが正当化されていたことをうけて、明治時代に
制定された古い法律のようだ。埃をかぶっているような法律だが、平成の世に
も適応出来るとは驚きであると同時に呆れてしまう。しょせん子供の喧嘩であ
ると言ってしまえば、それまでなのだが。

 

それにしても「文教地区」であると胸を張る国立市は、この件についてどう考
えているのだろうか。一昔前の少年マガジン、もしくはヤングキングあたりに
載ってそうな話題を提供しているようでは、文教地区の名が泣くであろうよ。