超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が21日朝、春季例大
祭が始まった靖国神社を参拝した。議員本人は96人で、代理を含めると参加
者は計190人。昨秋の例大祭とほぼ同規模だった。閣僚、副大臣本人の参拝
はなかったが、竹下亘環境、西川京子厚労ら政務官6人が参加した。参拝した
自民党議員は日本遺族会会長の古賀誠元幹事長ら87人。小沢一郎代表が靖国
神社へのA級戦犯合祀を批判する中、民主党羽田雄一郎参院議員ら2人が参
拝した。このほか国民新党1人、無所属6人などだった。

 

古賀氏は参拝後の記者会見で中国、韓国との関係が冷え込む中での参拝につい
て「日本が再び戦争の惨事を繰り返すことがないように改めて心に誓う大事な
参拝だ。私は常にお参りする時は心の中で分祀している」と述べた。参拝のあ
り方は人それぞれであろうが、このようにぞろぞろと議員が参拝するのは何と
も、と言ったところか。日本遺族会会長の古賀氏を筆頭に、参拝の必要性を主
張するのならともかく、アリバイ作りのために参拝を続けるようにならないこ
とを祈るばかりである。この国のために戦い、そして斃れた英霊達がいたから
こそ今の日本の平和があるのだ。

 

中韓の心の中まで冒そうとする不当な要求に屈することなく、粛々と参拝を続
けることが英霊達に応える唯一の道だ。本来なら問題になるはずの無いことが
問題視されることが本当に悲しい、いつになったら参拝した云々がニュースと
して扱われなくなることだろうか・・・