韓国大使館の男性1等書記官が、東京・赤坂の路上で乗用車を運転中にバイク
接触し、現場から逃走していたことが16日わかった。書記官は事故から約
2時間後、警視庁赤坂署員に発見され、飲酒検知を求められたが、外交官だと
名乗って立ち去っていた。同署は今後、道交法違反容疑などで捜査を進め、韓
国大使館にも捜査協力を求める。調べによると、今月13日午後10時ごろ、
港区赤坂の路上で、目黒区の男性会社員のバイクが、対向してきた乗用車と接
触、会社員は首に軽いけがを負ったが、乗用車はそのまま逃走した。会社員は
約2時間後、偶然、事故相手の乗用車が走っているのを発見。署員が追跡し、
運転していた人物に酒のにおいがしたため、飲酒検知しようとした。しかし、
外交官の身分証を示したため、検知や事情聴取ができなかったという。

 

日韓の外交関係がうまくいっていない中で、些細なことではあるものの、起き
てはならないことが起きてしまったと言うのが率直な感想だ。外交官特権とは
犯罪を見逃してもらうために与えられるものではなく、特にこのような道交法
などと言う守れて当たり前のことを守れない外交官など本来なら国外に退去し
ていただきたいものだが、それよりもまずは逃げ込んだ韓国大使館が我が国の
警察に協力をするかしないかが重要となる。関係がこじれているとは言え、こ
こで下手な対応をうとうものなら問題が大きくなってしまう。韓国側の誠実な
対応に期待したいところではある。はがゆいところではあるが、逃げ得を許さ
ないためにも警察だけでなく、外務省も強く韓国大使館に抗議をし、なぁなぁ
で事故の処理をしないことが重要ではなかろうか。

 

今回は軽症で済んで本当に良かったが、これが死亡事故であったなら事態はよ
り複雑なものとなっていだろう。そう言った意味でも幸いであった、日本人を
殺害しておきながらかくまっている、そんなシナリオとなれば日韓関係はかな
りまずいものになっていたに違いない。一人の人間が外交関係をぶち壊しにす
る、そのような恐ろしい事態を回避出来ただけでもマシだったかもしれないが、
いずれにしてもきちんとこの1等書記官の処罰はしてもらわねばなるまい。