生活の党は11日、党本部で両院議員総会を開き、25日に都内で党大会を開くこと
を決めた。新代表を選出し、役員体制や党の綱領などを発表する。党内では、新代表
小沢一郎氏の就任を求める意見が多い。両院議員総会後に記者会見した森代表は、
日本未来の党」が衆院選後に分裂したことについて、「国民に大変ご心配、ご迷惑
をおかけしたことに心からおわびしたい」と陳謝した。

 

こういうことを正に茶番と言うのだろうが、生活の党なる良く分からない政党が存在
し得るのは、小沢氏の存在あってこそだろう。民主党を飛び出したは良いものの親分
に付いてきた新人議員は軒並み討ち死にした。彼等が再び永田町に帰ってくることは
無い。小沢氏が生活の党の代表に就いたところで、党勢が上向くことは有り得ない。
自公が圧倒的多数を占める衆院の一角で、存在感を発揮出来ないまま、消えていく運
命ではないか。