衆院は12日の本会議で、インターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法
改正案を全会一致で可決した。参院に送付され、月内に成立する見通しだ。与野党は、
参院での法案審議と並行して実務者が協議し、円滑な運用に向けた指針をまとめる。
同法改正案は、ホームページや簡易投稿サイト「ツイッター」などを利用した投票の
呼び掛けを解禁する内容だ。電子メールを使った呼び掛けは政党と候補者に限定した。
夏の参院選から適用される。

 

いわゆる長老議員からはネット選挙については、歓迎されていなかったようだが、成
立に向けて一歩前進したようだ。本当にようやくと言った感じのネットを使った選挙
の解禁。普段から情報発信のためにネットを使っている議員なら、より効果的な使い
方で名前を連呼するだけの選挙から脱却出来るのではないか。長老議員は自分では更
新など出来はしないだろうし、極めて危なっかしいものの、これが世の流れであると
認識してもらう他ないだろう。