福島瑞穂前党首の後継を決める社民党党首選の投票が12日午前から始まる。東京都
豊島区の石川大我区議と、参院比例代表選出の吉田忠智政審会長の一騎打ちで、有権
者は党員、協力党員の計1万7410人。投票は13日までで、14日に開票され、
新党首が選出される。

 

これまでまともに党首選をしてこなかったツケが回ってきたのか、社民党党首選はか
なりバタバタとしたようだ。党首選のノウハウがないため、遠島の場合は開票が間に
合わない、どうしたら良いかと本部に問い合わせをしても、現場で考えろと突き放し
たりと、あまりにも低レベルである。それだけ党首のなり手がなかったわけだが、こ
のような政党が存在し続ける必要性をあまり感じないのは自分だけだろうか。社民党
にも政党交付金は支給されており、公党であることを忘れて欲しくはないものだ。素
人に毛が生えたようなグダグダな党首選など見るに堪えない。