自民党の石破幹事長は2日、札幌市内で講演し、山本太郎参院議員が秋の園遊会で天
皇陛下に手紙を渡したことについて、「テレビや新聞で大きく取り上げられることに
よって、存在感を大きくしようと思ったのではないか。天皇の政治利用と言われても
仕方がない。何の問題にもならない、ということはあってはならない」と批判した。

 

山本氏の傍若無人な振る舞いは国会議員としての資質に欠けていると言わざるを得な
いだろう。単なる目立ちたがり屋でいたいのなら、それこそタレント活動をしていれ
ば良かっただけのことである。議員辞職に値することだが、その場しのぎの言い訳を
繰り返し、居座るつもりのようだ。いったい何のために議員になったのか、理解に苦
しむ輩だ。なぜ東京都民は彼を国会に送り込んでしまったのか。