日本維新の会と結いの党が9日、新党名をめぐり再び対立した。両党は同日、党名の
候補について協議したが、維新側が提示した「維新の会」「日本維新の党」「日本維
新」などの案を、結い側が「代わり映えしない名称は対象としないのが前提」(江田
憲司代表)と拒否し、絞り込みに至らなかった。維新は予定通り10日に両党の両院
議員懇談会を開き投票で新党名を決めたい考えだが、結い側は協議継続を求めている。

 

今度は新党名をめぐっての対立とは、合流しない方が良いのではないかと思ってしま
うくらい低次元の話である。このようなことで揉めているようでは、合流したとして
も、次々に対立の芽は出てくるであろうし、その都度芽を摘んでいくことのバカバカ
しさを考えないのか。また、橋下氏と江田氏の共同代表制も大阪と東京の対立を再び
引き起こすだけである。話がまとまらないうちに、合流そのものを取り消すべきでは
なかろうか。それがお互いのためである。