民主党は14日の常任幹事会で、11月16日投開票の沖縄県知事選で自主投票とす
る方針を決定した。また、知事選に出馬を表明している前同県連代表の喜納昌吉元参
院議員の除籍(除名)処分を正式決定した。

 

結局、このような判断しか出来ないのが民主党である。争点となるのは、やはり普天
間基地の移設問題なのだろうが、辺野古沖への移設を決定したのは鳩山政権である。
その決定を安倍政権も引き継ぎ、仲井眞知事は辺野古の埋め立てを承認した。その決
定を尊重して民主党が支援に回るかと思えば、自主投票に落ち着いてしまった。場当
たり的な判断しか出来ないのなら、政党としての存在意義はない。