小渕優子経済産業相は17日、自身が関係する政治団体の不明朗な会計処理に関し、
前日に続き釈明に追われた。政府側は「自らきちっと説明するべきだ」(菅義偉
房長官)との線で足並みをそろえているが、与党からは説明責任を果たせなければ
出処進退に発展しかねないとの見方も浮上した。

 

順風満帆だった内閣を改造をした結果がこれだとすれば、皮肉以外の何物でもない。
不明朗な会計処理が明らかになった以上、小渕氏はきちんと説明責任を果たすべき
である。初の女性首相候補として、そして女性の社会進出の象徴として、期待され
ての入閣だったはずだが、その期待を裏切ったどころか、安倍政権を窮地に追いや
る存在にさえなっている。