共産党山下芳生書記局長は2日の記者会見で、イスラム過激派組織「イスラム国」
が日本人を殺害したとされる事件について「自衛隊が今回のような事件で出動すれば
当事者になり、かえって危険が増すことも考えられる」と指摘。安倍晋三首相が自衛
隊による邦人救出に向けた法整備に意欲を示していることに対して「武力の応酬にな
るのは目に見えており、憲法9条で認められない」と批判した。

 

それでは聞くが、今回のような人質事件が発生した際、我が国としてはいったい何を
すれば良いのだろうか。憲法9条が守ってくれるわけではあるまい。共産党は少なく
ない議席を獲得した以上、それ相応の責任をもって欲しいものだ。これまでのように
何でも反対では国民の理解を得られることは出来ない。反対をするのなら、きちんと
した対案を示すべきだ。