民主党岡田克也代表は24日の記者会見で、28日に網膜剥離の治療のための手術
を行うと発表した。左目に注入したオイルを抜き取り、都内の病院に数日間入院する。
岡田氏は昨年末と2月末に網膜剥離の手術を受けていた。オイルは患部を安定させる
措置。5月の大型連休中は自宅で静養する。

 

政治家にとって病気は政治生命に直結するシビアな問題だが、網膜剥離はそうでもな
いのだろうか。反転攻勢をかけるタイミングで再入院したりと、何かと間の悪さが目
立つ中、統一地方選も終わった状況で静養に入るようだ。退院したら敗北の原因をき
ちんと総括しなければならず、気が重いことだろう。しかし、こればかりは目を瞑る
わけにもいかないのだ。