安倍晋三首相は20日、在職日数が通算1242日に達し祖父・岸信介氏を超えたこ
とについて「まだまだこれからですね。在職日数ではなくて、何を成し遂げたかが重
要だ。これから政策に全力で取り組んでいきたい」と抱負を述べた。安倍首相の在籍
日数は、戦後5位の池田勇人元首相の1575日に次ぎ6位。

 

第一次安倍政権での失敗を繰り返すまいと、かなりの努力をしたと思われる安倍首相。
第二次安倍政権は盤石の状態で、一強他弱の状態を築き上げている。安倍首相は「ま
だまだこれから。在職日数ではなくて、何を成し遂げたかが重要であって、これから
しっかりと政策に全力で取り組んでいきたい」と語っているように、その先にあるの
は、憲法改正があるのだろう。高いハードルを乗り越えるためには、まだまだ油断は
出来ない。それだけは確かだ。