民主党岡田克也代表がイメージを刷新しようと、眼鏡を新調した。党の意思決定機
関の常任幹事会で、当時の黒縁眼鏡に対し「イメージがさらに堅くなる」(北沢俊美
副代表)と注文が付いたためだ。下半分に縁がない眼鏡でソフト路線を演出している
が、反響の少なさにぼやきも漏らしている。

 

岡田氏は昨年末に網膜剥離を患い、コンタクトレンズを眼鏡に変えたわけだが、党内
からは全く似合わないなどと散々な言われようである。それを気にしたのか、眼鏡を
新調したようだ。少しでも民主党の好感度を上げたいのか、必死過ぎて逆に痛々しい
限りである。民主党に必要なのは、代表の眼鏡を新しくするのではなく、党内の空気
を新しくすることではなかろうか。