自民党高村正彦元外相は8日、テレビ番組で、王毅・駐日中国大使が「首相
官房長官、外相は靖国参拝しないとの紳士協定がある」と発言したことに関
し「外務省の人間から『あうんの呼吸でそうなっている』と聞いたことがある」
と述べた。

 

小泉首相をはじめ、あらゆる方面から「紳士協定」の存在を否定され、その後
だんまりを決め込んだ王毅大使であったが、思わぬところから援護射撃が出た
ようだ。ただ、この記事は毎日新聞がソースで、かなり必要な文章が省かれて
いる典型的な「トリミング」記事なのでそのまま受け取るわけにはいかない。
詳しくはこちらの共同通信の記事を見て欲しい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000027-kyodo-pol

 

要は「自分も村山内閣の閣僚の時に靖国参拝し、その直後に訪中したが特に何
も言われなかった。外務省の人間に聞いたところ、『あうんの呼吸でそうなっ
ている』という答えが返ってきた」というわけだ。外務省の人間=チャイナス
クールと考えれば合点はいく。売国的なまでに中国におもねり、「あうんの呼
吸」とやらを夢想してしまったのではと茶化したくもなる(苦笑)