島根県の「竹島の日」条例制定により、断交を宣言した韓国・慶尚北道から、
竹島を日本固有の領土などとした扶桑社の教科書を採択しないよう要請する文
書が4日、島根県に郵送で届いた。その内容は「韓国を刺激するような内容の
歴史教科書を採択する学校が増えた場合、友情と理解を元にした平和や共存は
継続できない」と指摘し、扶桑社の歴史教科書を採択しないよう求めている。

 

これに対して島根県の広沢教育長は「中学教科書の採択は各市町村で行ってお
り、県としてはコメントしない」としている。正確に言えば「コメントのしよ
うがない」ような韓国・慶尚北道からの「ラブレター」ではないか。自ら断交
を宣言しておきながら、やっぱり島根県に構って欲しいのか律儀にも文書で申
し入れてくる辺りは、韓国と言う国の性質が見えてくる。放っておけば済む事
を、わざわざ掘り返して突きつけてくる。それも、こっちを見てくれと言わん
ばかりに、だ。本当に見苦しい行為ではないか。

 

竹島の問題がこれまで教科書でぞんざいな扱いを受けてきた中で、自国の領土
が不法占拠されている現状を、ようやく子供達に知らしめることが出来るので
ある。歴史は過去に起きた事象を学ぶことであるが、竹島を始めとする我が国
の抱える領土問題は現在も続く、現在進行形のものなのだ。それらの認識なく
して、領土問題の解決は無い。何度でも言う、竹島について過去を振り返るべ
きは韓国だ。独りよがりの姿勢はもうやめたらどうだろうか。