小泉首相が平成13年の自民党総裁選で公約に掲げた8月15日の靖国神社
拝の実施を求める国民集会(主催・英霊にこたえる実行委員会)が7日、東京
日比谷公園で開かれ、「政界、経済界、言論界の一部にみられる首相への参
拝中止の要求は、中韓両国の内政干渉を代弁するもので断じて許されるもので
はない」などとする決議を採決した。

 

思えば4年前に2日前倒しで8月13日に参拝したことが、靖国神社参拝の問
題をややこしくしたのだが、今年こそは8月15日に行くのではないかと一部
では期待されているようだ。中国・韓国にあれだけ行くなと言われたからこそ、
かえって小泉首相は8月15日に行き、改めて敗戦の日に「不戦の誓い」をす
れば良い。国のために戦い亡くなられた方々を慰霊するのは国家の役目であり、
それを疎かにすることは、国の礎となられた泉下の英霊達を愚弄することと同
じである。

 

今年の8月15日は月曜日であるが、俺も会社を休んで靖国神社に行こうと考
えている。小泉首相が来ようが来なかろうが、普段通り英霊達に感謝し今の我
が国の現状を詫びるであろう。貴方達が護ろうとした国は、貴方達を慰霊する
のさえ躊躇している。悲しいかな、これが現実なのだ。英霊達よ、今しばらく
無様な我が国の姿を見せることになるだろう。いつになれば安らかに眠れる日
が来るのであろうか、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。