人気プロレスラーの橋本真也さんが11日午前、脳幹出血のため、横浜市内の
病院で亡くなった。40歳だった。代理人の弁護士事務所によると、自宅で倒
れ、救急搬送されたが、既に心肺停止状態だったという。「破壊王」のニック
ネームでも知られ2000年に独立して新団体を設立したが、昨年末にフリー
に。昨年、右肩を手術し、復帰を目指していた。

 

闘劇をこのような形で更新することになるとは、正に沈痛の極みである。90
年代における新日本プロレスを文字通り支え、武藤敬司蝶野正洋と共に闘魂
三銃士と称えられた橋本真也。近年は自身の怪我やZERO−ONEの崩壊も
あり、精彩を欠いていたものの、右肩の手術が成功し復帰も近いと見られてい
た中での訃報である。今は何も言う事は無い。「破壊王」は爆勝宣言にのり死
出の花道を歩いていることであろう。合掌。