25日午前9時42分ごろ、北陸地方を中心に広い範囲で強い地震があり、
石川県輪島市などで震度6強の揺れを記録した。気象庁によると、同10
時すぎに、同県珠洲市で高さ10センチの津波を観測した。同庁によると、
震度6強を観測したのは石川県七尾、輪島両市と穴水町震度6弱が同県
志賀町中能登町能登町震度5強珠洲市震源地は能登半島沖で、
震源の深さは約50キロ、マグニチュードは7.1と推定される。

 

2005年には新潟県でも震度6を記録する大地震があっただけに、また
してもかと言った感がある。それだけ我が国はいつ何処で地震が起きても
おかしくない地震大国だと言うことだろう。現在までに死者1名、石川県
内で12人が重傷、142人が軽傷を負い、富山、新潟両県でも計16人
が重軽傷。被害そのものは軽微なようだが、地震によって地盤がゆるんだ
ところに雨が降れば、土砂崩れ、地滑りなどの二次被害を招く。地震の記
憶と言うものは風化させず、後に役立てることが必要だ。