米大リーグ、レッドソックスの松坂は22日、当地でのヤンキース戦に先
発登板し、8回途中まで6失点で勝利投手となった。5日のメジャー初勝
利以来の2勝目で、通算2勝2敗。レッドソックスが7−6で競り勝った。
7−5で迎えた8回、先頭のA・ロドリゲスに安打を許した時点で岡島と
交代。岡島も一死満塁とピンチを広げて降板したが、3番手ドネリーが1
失点にとどめた。松坂は8安打6失点で7三振を奪い、3四死球

 

メジャーリーグの宿命の対決とも言えるヤンキースレッドソックス戦。
ポスティング制で松坂投手が入札された際には、ヤンキースが落札するだ
ろうとの予想もあったが、60億円と言う「法外」な入札額でレッドソッ
クスが交渉権を獲得し、松坂投手はそのまま契約と相成った。その松坂投
手がついにヤンキース戦に登板し、内容は良くはなかったものの、2勝目
を飾りひとまずホッとしたに違いない。ヤンキースには松井選手、井川投
手もおり、今後とも宿命の対決は楽しみな一戦となるだろう。