中国中央テレビによると、中国全国人民代表大会呉邦国常務委員長は1
7日、北京訪問中の河野洋平衆院議長(日本国際貿易促進協会会長)と会
談、「歴史・台湾など両国関係の敏感な問題を適切に処理することは、中
日関係の健全かつ安定した発展にとって十分に重要な意義がある」と述べ、
日本側に靖国神社参拝問題などの善処を促した。

 

表向きは日本叩きを止めている中国も、手先同然の河野洋平衆院議長には
言いたいことを言えるようだ。これこそ正に笑止ではないか、本心を包み
隠そうともせず、自らに媚びへつらう者に対して注文をつけるやり方は、
断固として撥ね付けるべきだ。もはや河野議長には何も期待はしないが、
余計な真似はするなとだけは言いたい。いゆわる河野談話が今なお我が国
を貶める証拠として通用しているだけに、立法府の長たるものが中国の使
い走りではいい加減みっともないのではなかろうか。