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中国の胡錦濤国家主席は３日、北京の人民大会堂で高村正彦外相と会談し
た。同主席は席上、「来年の比較的早い時期に日本を公式訪問したい」と
述べ、中国元首として１９９８年の江沢民国家主席以来１０年ぶりとなる
公式訪日に強い意欲を示した。また、国連加盟をめぐる台湾の住民投票へ
の反対表明を要請した。胡主席自身が訪日時期に言及したのは初めて。

我が国に来るのは勝手だが、何故台湾で行われる住民投票への反対表明を
要請されなければならないのか。露骨なまでの妨害や干渉をするからこそ
台湾が中国から離れていこうとするのであって、少し中国も大国らしく大
人しくしていただきたいものだが、国内に自治区をいくつも抱えるだけあ
って、台湾問題を放置しておくことはそのまま国内にも跳ね返ってくる。
それだけに必死なのはわかる、かと言って我が国が反対表明をする理由な
ど無いのだ。正に笑止千万である。