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民主党の鳩山由紀夫元首相は１９日、テレビ東京の番組で、復帰４０周年記念式典の
ため首相退任後初めて１５日に沖縄を訪問したことについて、「沖縄県のために戦お
うとした（自身の）気持ちを（県民は）分かってくれた。今、必ずしも県民の側に立
って（野田政権が）戦おうとしていないことに対する腹立たしさ、怒りを感じて帰っ
てきた」と語り米軍普天間飛行場の県外移設を目指すべきだとの考えを重ねて示した。

鳩山氏が口を開くたびに国益が失われていくと言っても過言ではないだろう。もはや
黙って政界から去るべきだが、なぜか活動を活発化させている。民主党の「オーナー」
として大きな顔を出来る立場では無い。政権交代の風を逆風に変え、クリーンさが売
りだったはずの民主党において、故人献金問題でダーティーなイメージを植え付けて
しまった。「オーナー」ならどっしりと構えて、要所要所で意見すれば良いだけのこ
とである。最低でも県外、この言葉を取り消すことは出来ないのだから。