藤村修官房長官は19日午後の会見で、田中慶秋法相が辞任の意向を固めたという事
実はないとし、一部報道を否定した。藤村官房長官は田中法相がけさ病院で検査を受
けた後、入院することになったことを明らかにした。退院は週明け以降になるという。
また、田中法相から連絡があり、辞任の意向がないことを確認したという。

 

野田政権にとってお荷物になっている田中法相。辞任したところで野田首相の任命責
任が問われるであろうし、辞任せず居座っても野党の格好の攻撃材料となるだけのこ
とであろう。むろん、辞任してもらった方が野田政権にとっては打撃が小さい、とも
思うが、臨時国会では大荒れになるのは間違いない。それにしてもこのタイミングで
入院するとは笑うしかないだろう。いつから病院と言うものは、政治家にとっての駆
け込み寺となったのか。恥を知れ。