安倍晋三首相は31日から1月3日まで、冬休みに入る。経済再生を最重要課題に掲
げる安倍内閣には、年明け早々、緊急経済対策の取りまとめや2012年度補正予算
13年度予算の編成作業などが控えており、首相はつかの間の休暇で英気を養う。首
相は30日午後、首相官邸で、菅義偉官房長官と打ち合わせをしたり、一部メディア
のインタビューを受けたりした。休暇中は元日に皇居で開かれる新年祝賀の儀に出席
する以外は、私邸か都内のホテルで過ごす考えだ。

 

3年余りと言う雌伏の時を経て、いよいよ自民党政権政党に返り咲くことになるわ
けだが。果たして民主党が色々と壊してしまったものを修復出来るであろか。そして
異例の再登板となった安倍相も如何に衆院を押さえているとは言え、やはり次の参院
選が一つの目標となるのではないか。民主党が政治主導なる言葉で、放置や座礁して
きた多くの案件を片付け、政権の安定化を目指すべきである。やるべきことが山積し
てる以上、年末年始はゆっくり英気を養って欲しい。