民主党海江田万里代表は31日、9月初旬に発足させる新体制で、政策調査会の下に
設置されている各調査会やプロジェクトチームを再編した上で、一部を代表直属の調査
会に格上げする方針を固めた。格上げ対象は行財政改革憲法など重要テーマとし、ト
ップには前原誠司元外相ら、野田政権の中核メンバーだった「6人衆」を起用する。執
行部と距離を置く6人衆を積極的に登用することで挙党態勢をアピールする狙いがある。

 

野田政権の中核メンバーを登用したところで、野田政権の末路を見れば分かる通り、は
っきり言って何の意味はない。6人衆が本当に優秀な議員なら民主党の体質を変えるこ
とが出来たかもしれないし、ここまで民主党が惨敗することはなかっただろう。党の再
生を目指すにしても、すでに過去の人である6人衆が活躍する場所などない、それくら
い突き放しても良いのではないか。しかし、それだけまともな議員が残っていない、と
いうことの証左かもしれない。