生活の党の小沢一郎代表は18日、沖縄市内で開かれた党所属議員の会合で、日中、
日韓の首脳会談が実現していないことについて、「最も親しくしなければならない中
国・韓国と話し合いさえできない。まさに異常な状況だ」と述べ、安倍晋三首相の外
交姿勢を批判した。

 

小沢氏と言えば民主党政権誕生後、国会議員約150人とその支援者らを合わせた約
600人を引き連れて中国を訪問し、一人一人に当時の胡錦濤国家主席と握手をさせ
朝貢外交を展開した。これが小沢氏の言うところの「親しい」ことなのだろうか。
また、韓国では外国人参政権について触れたりと、媚びたような姿勢を見せることで
本当の友好関係が築けるとは思えない。もはや過去の人である小沢氏が何を言っても
誰も聞きはしないだろうが。