共産党市田忠義書記局長は21日の記者会見で、安倍内閣の閣僚や国会議員の靖国
社参拝について「靖国は、先の戦争はアジア解放のための正義の戦争だったということ
を内外に宣伝する特殊な施設で、そういう考え方にお墨付きを与えることになる。許さ
れない行為だ」と批判した。

 

共産党にとって靖国神社はこのような考えの施設なのだろうが、それは勝手にどうぞと
言う話である。それに共感するかは人それぞれであり、共産党の考えが受け入れられな
ければ、真摯に受け止めるべきだろう。安倍首相の靖国神社の参拝がどれだけの人に待
たれているのか、その辺を共産党は考えたことがあるとは思えない。自党の主張を繰り
返しても、現実を見ない政党に明日はないだろう。