民主、日本維新の会、みんな3党などの若手・中堅議員が設立した社会保障制度に関
する研究会の2回目の会合が22日、衆院議員会館で開かれ、民主党細野豪志前幹
事長が初めて参加するなど、54人が出席した。

 

この研究会は実質的には野党再編をにらんだ集まりなのだろう。若手・中堅議員が中
心と言うことは、今後の野党暮らしを続けても次回の当選は厳しいと判断した結果な
のだろうが、みんなの党の議員が渡辺代表の意向を無視して、このまま協議に参加し
続けることは出来るのだろうか。いずれ釘を刺されて自由な行動を封じられるようで
は、協議は空転することになるのではなかろうか。