生活の党は25日午前、東京都内のホテルで党大会を開いた。次期衆院選
政権交代を目指して「政権交代可能な野党勢力結集に取り組む」などとす
る平成26年度活動方針を採択。小沢一郎代表は安倍晋三政権について「民
主党政権以上に危険な政権」と語り、対決姿勢を鮮明にした。来賓として、
野党再編を模索している日本維新の会松野頼久国会議員団幹事長、結いの
党の江田憲司代表らが出席した。

 

野党勢力の結集を目指すと小沢氏に言われると、「作っては、また壊すんだ
ろうな」と冷めた目で見てしまう。さらに笑止なのが、自身も所属していた
民主党政権を比較の対象として名前を挙げていることだろう。ここまでくる
と笑うしかない。その民主党に見切りをつけて立ち上げた日本未来の党が、
なぜ惨敗したのか、その辺りのことは小沢氏なら良く分かっているはずだ。
もはや反自民と言う旗印だけでは、寄せ集めの政党にしかならず、支持を集
めるのは極めて困難であろう。