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社民党は２１日の常任幹事会で、民主党の海江田万里代表が他の野党との
統一会派結成に意欲を示していることについて、打診があれば前向きに検
討する方針を確認した。又市征治幹事長はこの後の記者会見で、統一会派
に関し「その前提は共通政策の合意だ」と述べ、消費税率引き上げや原発
再稼働などをめぐる民主党との政策協議が必要になるとの認識を示した。

すでに社民党は政党としてギリギリの議席数の状態であり、次の総選挙で
政党要件を失う可能性さえある。それだけに、何とか生き残りを図ろうと
統一会派構想に飛び付いたのだろうが、それなら民主党と合併でもした方
が良いのではないか。都合の良い時だけ他党にすがる、みっともないとし
か言いようがない。社民党はすでに有権者からも見放されており、もしも
明日無くなったとしても誰も困らない政党であろう。