民主党と維新の党は8日午前、国会内で初めての幹事長・国対委員長会談を開き、臨
時国会での法案対応などで可能な限り協力することを確認した。会談では、野党第一
党の民主党と第2党の維新が連携して安倍晋三政権に対抗する方針を重ねて確認した。
両党は、みんなの党も交え、危険ドラッグの製造販売を禁止する「危険ドラッグ禁止
法案」を共同提案する方向で調整している。

 

石原氏が共同代表だったら民主党との会談など実現しなかっただろう。それだけ維新
の党の体質が変わったと言うことなのか。それとも江田氏らの独走によるものなのか。
いずれにしても大阪の執行部と明らかに距離が出来つつある。もはや、国会議員団に
とって大阪の橋下氏の存在は希薄になっているのだろうか。民主党と連携することの
メリットを見出せるとは思えず、いずれ破綻するのは目に見えている。それでも数合
わせに拘るのなら勝手にしたら良い。