生活の党の鈴木克昌幹事長(衆院比例東海)や村上史好衆院議員(同近畿)ら数人が
20日午後にも離党届を提出し、新たな政策グループを発足させる方針であることが
分かった。支持率が低迷する生活を離れ、民主党を軸とする野党連携を目指すとみら
れる。生活は衆院議員7人、参院議員2人の計9人。鈴木氏は小沢一郎代表の側近と
して知られており、離党すれば生活は解党の危機を迎える可能性がある。

 

これは小沢氏にとって裏切り行為なのか。それとも予定通りの行動なのか。小沢氏は
消費増税に反対して一派を引き連れて離党したものの、乾坤一擲を狙った日本未来の
党は大惨敗を喫して分党に至った。かつては圧倒的な影響力を誇った小沢氏も、今は
小政党の党首でしかなく、さらに側近までが離れていく。政党を壊し続けてきた小沢
氏の末路らしい。一人では政党要件を満たせず、何処にも受け入れ先が無い中、ただ
消え去るのみだろうか。