鳩山由紀夫元首相が13日、衆院選民主党候補の応援のため、北海道苫小牧市で街
頭演説した。鳩山氏は「中国や韓国を敵に回して市場にできなければ、成長戦略もう
まくいくわけがない」などと安倍晋三首相の外交姿勢を批判した。2012年の衆院
選に出馬せず、政界を引退した鳩山氏は、その後、民主党も離党した。

 

鳩山氏は「政治家を辞めてもう二度とマイクを持つまいと誓っていた。安倍政権が国
民の期待に応えているなら何も言うつもりはなかった」と演説したものの、果たして
この応援は意味があったのだろうか。元首相と言う立場でありながら、我が国の国益
を損ねるような発言を繰り返したことを忘れたのか。そう言った無責任極まりない行
動をしておきながら、安倍首相を批判しても説得力がない。何故、応援演説を頼んだ
のか、それさえ疑問である。