14日の衆院選で2議席に終わった生活の党は、政党助成法上の政党要件を失った。
参院と合わせた国会議員数が4人となり、「議員数5人」の要件を割り込んだほか、
規定の得票率にも届かなかったためで、今後は政党交付金が受け取れなくなる。

 

小沢氏は記者会見で「力不足をおわびしたい」と陳謝し「行動を共にする方がいれば、
それも含めて考えたい」とも語った。これは政党交付金を受けられるよう、数合わせ
をしたいとのことであろう。だが、将来性の無い政党に誰が未来を託すだろう。政党
交付金を受けるためだけに、勧誘するのは如何なものか。もはや、政党としての体を
成していないことを認めるべきではないか。