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民主党は２２日の両院議員総会で、岡田克也代表をトップとする執行部人事を正式に
了承し、新体制が発足した。岡田氏は代表選を戦った細野豪志政調会長、長妻昭代表
代行らと壇上に並び、あいさつで「党再生に向けオール民主党を体現した人事だ」と
結束を訴えた。ただ、岡田民主党をめぐる党内外の政治状況は困難も予想される。

幹事長は枝野氏が続投し、代表選を戦った細野氏、長妻氏をそれぞれ要職に充てた。
これは挙党体制と言えると思うが、相変わらずの面々ばかりである。民主党が存続し
ていくには、新しい血が必要であろう。岡田氏の役割は民主党の党勢を回復させて、
民主党の看板で戦おうと言う候補者を集めていくことではないか。それが実現出来な
ければ民主党の代表など誰でも良い。