カジノを中心とした統合型リゾート施設の整備を推進する超党派の「国際観光産業振
議員連盟」(会長・細田博之官房長官)は24日の役員会で、日本人のカジノ施
設への入場を制限する規定を加えたIR推進法案を了承した。30日にも自民党、維
新の党、次世代の党の3党による議員立法として今国会に提出する。

 

果たして我が国に本当にカジノは必要なのだろうか。これまで何度もこの手の話は出
てきたわけだが、その都度法案としては成立しなかった。それはカジノが求められて
いないと言うことの証左ではないか。日本人のカジノ施設への入場を制限したのは、
ギャンブル中毒を考えてのことだろうが、それなら街中のパチンコ店はどうなのか。
パチンコ店が制限せず、カジノは制限する。意味が分からない。