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民主党の岡田克也代表は３日、連合の古賀伸明会長が１０月限りで退任する意向を表
明したことについて「（民主党が）３年余りは政権与党、野党に転落して３年という、
非常に変化の大きな時期に会長を務めてもらった。感謝の念に堪えない」と振り返っ
た。衆院議員会館で記者団に語った。

民主党と連合は文字通り一体である。支持母体としての連合が無ければ、いくらオー
ナーとして鳩山氏が振る舞おうとも、絶対に政権交代は成し遂げられなかったであろ
う。労働組合の組織率は低下しているとは言え、未だに民主党の選挙を丸抱えを出来
ているのは連合の底力であろう。古賀氏が退任したところで、民主党と連合の関係が
変わるわけではないだろうが、ひとまず仕切り直しと言ったところか。